哲学への視座 (3) 『世阿弥の稽古哲学』を読む
「温故知新(故きを温ねて新しきを知る)」という言葉がありますーー古来の智恵に新たな視点を得るヒントがある。筆者がこれを実感するのは日本の古典芸能やアレクサンダー・テクニックに接したことが大きいですが,その本質をなすのが「稽古(アレクサンダーテクニックでは「ワーク」)」です。昨年そ集約的な著作が増補版として再刊しました。
(さらに…)【開催案内】学術英語学会 2020年度研究大会
一般社団法人 学術英語学会では,下記要領で年次研究大会を開催いたします。特別セミナーは今回に限り,非会員の方々も「無料・事前登録不要」です。是非ご参加いただき,この機に当学会への入会もご検討いただけましたら幸いです。
(さらに…)山梨によい音楽を――ソプラノ歌手・川口聖加さんの挑戦
川口聖加さんは、さるフォルテピアノ奏者を共通の友人として知り合った素晴らしいソプラノ歌手です。ブログ主の僕は気付けば同じ研究会に所属してドイツ歌曲を深めるという、畏れ多い間柄となっております。この度、山梨の朝勉強会グループ《得々三文会》(第41回は夜開催のウェビナー)で講演されると伺い、参加しました。
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