「科学」をめぐる徒然
「科学」をめぐる動きが最近にぎやかです。ノーベル賞を誰が獲るか、は日本のメディアが競って報じる冬の風物詩ですが、学術と政治の相剋など、厳しい話題も以前より聞かれるように思います。ところで「科学」(あるいは「科学でない」)とは何なのでしょうか。
(さらに…)MOOCの拡大: 学術会議シンポ基調講演から
スタンフォード大学のMitchell L. Stevens教授(教育社会学)による基調講演のダイジェスト動画(講演そのものは別のところでの配信です)。
デジタル化の進展は,学校という仕切られた垣根をなくしつつあると言われます。アメリカでの拡大を皮切りに日本でも放送大学を拠点に導入の試みが始まっています。 “why don’t we deliver educational services directly to users?” との問いかけは,これまで政治(国民国家形成)と結びついてきた大学のあり方に変化を迫っているようです。
◎日本学術会議オフィシャル告知
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/184-s-3-3.pdf
◎Stevens教授の「education’s digital future」